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2025/06/30 今年のお盆休みは、8月10日(日)より8月15日(金)が休診となります。申し訳ありませんが、お薬が切れてしまわないかどうか今一度ご確認ください。休み中もし体調が悪くなるようなことがございましたら、「お役立ちリンク先」から休日診療・救急当番医一覧表をご参照ください。
2025/05/07 帯状疱疹予防接種の助成は2025年4月1日より国の定期接種となり、対象年齢等が変わっています。定期予防接種の対象者は65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳以上の方(それぞれ2026年3月31日時点の年齢)。また町田市独自の任意予防接種の対象者は、接種日時点の満年齢が50歳以上65歳未満の方です。2種類のワクチンがありますが、費用については、「健診、予防接種料金表」もご覧下さい。どちらのワクチンが良いか等の疑問点がございましたら、成田クリニックにお問合せ下さい。
2025/01/01 あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。新年の診療開始日は1月7日(火)です。尚1月5日(日)は、9時より17時まで休日診療・救急当番医として診療いたします。
2024/12/17 当ホームページのお問合せ・ご相談フォームはお急ぎのご用件には対応しておりません。お急ぎの件は、お電話でお問合せ下さい。
2024/09/30 引き続き院内では症状の有無にかかわらず、マスク着用をお願いします。院内には新型コロナに感染した場合、重症化するリスクの高い患者様がいらっしゃいます。ご自身の感染予防のためにも必要です。マスクを忘れた方には、1枚50円で販売しております。ご協力をお願い申し上げます。
2024/01/07 町田市肺がん検診を行っています。40歳以上の方ならば、町田市成人健康診査と同時でもできますし、単独の検診でも受けられます。詳しくは、「まちあいしつ」No.116 町田市肺がん検診について をご覧ください。
2023/10/26 成田クリニック駐車場がコインパーキング化されました。これまでの駐車場は「プラスパークス成瀬第8」となり、満車の時は、近隣の「アイペック成瀬第1、第3,第7駐車場」も利用できます。駐車されましたら駐車証明書を受け取り、クリニック受付にご提出ください。終了時に駐車チケットを差し上げます。これまでの駐車場に加え、複数の提携駐車場もご利用できますので、満車時の場合など患者さまの利便性向上にもなるかと思います。ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
最近、成田クリニックを訪れる初診の方のうち、何と約半数が咳を主訴とする方です。
さらにこのうち半数の方は、3週間以上咳が続いています。お話を伺ってみると、市販の咳止めを飲んだり、他院で治療していても治らないとおっしゃる患者さんが殆どです。
咳は「どのくらい続いているか」という持続期間によって急性、遷延性、慢性の3つに分類されます。
咳の持続期間によって原因が大体推測でき、咳の持続時間が長くなればなるほど、原因に感染症が占める割合は少なくなってきます。
①3週間未満の咳を「急性咳嗽(がいそう)」といいます。その原因はウィルスや細菌によるかぜなど、急性上気道炎による咳が殆どです。ウィルス感染による咳の場合、発熱、くしゃみ、鼻水、のどの痛み、頭痛、倦怠感などを伴うことで判断できます。
ただし、3週間以内であってもひどい咳が続いている、咳をして吐く、痰に血が混じる、発熱が続いている、膿性の痰が出るなどの症状がある場合にはインフルエンザや肺炎など重篤な感染症や他の病気が疑われます。その場合は胸のレントゲン検査や血液検査をして、適切な治療をする必要があります。
②3週間以上8週間未満の咳を「遷延性咳嗽」といいます。咳が3週間以上長引くときは、咳喘息やアトピー咳嗽、副鼻腔炎による後鼻漏など感染以外が原因である場合があります。
咳以外の発熱や胸痛、頬の圧迫感などの症状、咳が出やすい時間帯や状況、咳の仕方や痰の性状などを問診します。
③8週間以上の咳を「慢性咳嗽」といいます。慢性咳嗽は、感染症が原因であることは少なくなります。原因としては咳喘息、胃食道逆流症、副鼻腔気管支症候群が3大原因です。
喀痰のない慢性咳嗽ではX線検査などで感染症の疑いを除外した後、治療的診断を行います。吸入ステロイドや気管支拡張剤により治療を開始し、2週間程度で効果があれば咳喘息と考えられます。
一方、喀痰があり、レントゲンで感染症の疑いが除外できない場合、喀痰検査や血液検査で慢性咳嗽の原因を探ります。副鼻腔炎や気管支拡張症などが見られれば、副鼻腔気管支症候群の可能性があります。抗菌薬を8週間投与し、症状が改善すれば副鼻腔気管支症候群であったと考えられます。
「たかが咳、されど咳」、医者の間ではこう言われます。咳止めの薬だけ出せば良いのではなく、なかなか診断と治療が難しい症状であることを痛感している毎日です。
成田クリニックのサイトをご覧いただき、ありがとうございます。院長の 成田 雅弘 です。
成瀬が丘に開業して34年、皆様の「ホームドクター」として診療してきました。これからも検査、治療だけでなく、疾患ごとに最適な専門医への紹介や健康相談など幅広く皆様の健康のアドバイザーとなるよう心がけて参ります。どうぞお気軽にお声がけください。
経歴
1971年 麻布高校卒業
1978年 横浜市立大学医学部卒業
1980年 横浜市立大学医学部第1内科入局(膠原病グループ)
1982年 藤沢市民病院呼吸器科
1986年 神奈川県立がんセンター呼吸器内科
1989年 学位(医学博士)取得
1990年 横浜市立大学医学部第1内科医局長
1991年 成田クリニック開院
所属学会
日本内科学会認定医、日本呼吸器学会、日本呼吸器内視鏡学会、日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会、日本リウマチ学会、日本東洋医学会、日本臨床免疫学会、日本アレルギー学会、日本サルコイドーシス学会、日本臨床内科医会、リウマチ財団登録医、日本リウマチ友の会協力医、横浜リウマチ医会、東京都難病指定医
「かかりつけ医」とは、健康に関することを何でも相談でき、必要な時は専門の医療機関を紹介してくれる頼りになる医師のことです。
「受診して安心した」、「元気をもらえた」と思っていただけるような、笑顔あふれる温かいかかりつけ医を目指します。
院内処方を主としていますが院外処方も行っています。院内処方は先発品およびオーソライズドジェネリック(AG、添加物に至るまで先発品と全く同じ、安心安全な薬)を処方しております。薬の量はなるべく少なく、必要最小限をモットーにしております。
AGについては、「まちあいしつ」バックナンバーNo.118 をご覧ください。
西洋医学と東洋医学の両面で治療いたします。院長は、横浜市立大学医学部東洋医学研究会の部長を務め、北里研究所付属東洋医学研究所で研修を行いました。漢方医学の大御所である大塚敬節、矢数道明、大塚恭男、石原明諸先生の薫陶を受けました。
発熱、腹痛といった症状の診察の他、高血圧や糖尿病などの生活習慣病の予防・治療も行います。心配な症状があればご相談ください。
咳止めをのんでもいつまでも治らない、長引く咳の原因は“風邪”から“思わぬ病気の初期症状”まで数限りなく存在します。気になる方はご相談ください。過去に吸っていた方も含め喫煙者の方は、町田市肺がん検診も是非お受けください。また、睡眠時無呼吸症候群の治療(CPAP)も行っています。
胃内視鏡検査・超音波検査を駆使し、さらに専門病院で検査を受けて頂くなど、納得のいくまで診察をさせていただきます。
胃内視鏡の実施数はこれまで15,000名を超えました。
リウマチ登録医・難病指定医として、大学病院などと協同でリウマチ性疾患・各種膠原病の治療を行っています。
町田市の健診、企業健診、就職時健診、受験時健診、国家試験免許診断書、船舶免許健診など各種健康診断を行っています。
帯状疱疹ワクチン、肺炎球菌ワクチン、新型コロナワクチン、インフルエンザワクチン、B型肝炎ワクチンの他、各種ワクチンの接種も行っています。
漢方では、同じ症状であってもその人の「証(しょう)」によって薬が異なります。あなたの体質に合わせた漢方薬を処方します。医学生の頃から横浜市立大学東洋医学研究会で部長を務め、北里研究所付属東洋医学研究所で研修を受けました。漢方医学の大御所である大塚敬節、矢数道明、大塚恭男、石原明諸先生の薫陶を受けました。